テレビやSNSでガクトを見る度にSPINDLEを思い出してしまうと言う人結構いるんじゃない？

ガクトコイン（SPINDLE:スピンドル）を忘れちゃいけない。

恥を偲んで公開すると、私は当初お世話になっていた方からの付き合いでSPINDLEを200万円分買いました。結果は皆さんご存知のようにゴミクズ状態です。

テレビやSNSでガクトを見る度にSPINDLEを思い出してしまうんですが、同じ様な方が日本には沢山いるのではないでしょうか？

「ガクトが登壇！シークレットセミナー開催」

大阪は本町にある5つ星ホテルの『The St. Regis Osaka』て開催されたセミナーには200人近く参加していました。

ガクト登場で会場からは歓声が湧き、SPINDLEの凄さを淡々と語りだすガクト。

SPINDLEのシステム名は『ゼータ』。そう話していたガクトですが、今となってはガンダムに失礼極まりないネーミングです。

それはさておき、本名を明かし誠実性と本気度を見せていたガクト。

改正資金決済法が施行されICOが免許制になるので、申込みはそれまでだと煽っていました。

そして、SPINDLEは上場したものの、何の進展もなくフェードアウト。

ガクトは被害者を演じていますが、あのセミナーに参加した人すべては「いや、確信犯やん！」っと思っているでしょう。

一時期は海外へフェードアウト。SNSやネットから記事が見られなくなってきた頃から、また日本でも再稼働。最近は、翔んで埼玉パート2のプロモーション映像を見ましたが、やはりガクトの頭上には「 SPINDLE」の文字が浮かび上がっていました（少しでも翔んで埼玉の宣伝になってしまうのがムカツクのですか…）

SPINDLEの被害額は200億円を超えるのに、なぜ野放しになっているのでしょう。

しかも、それを分かった上でテレビやCM、映画に出演させている事務所や企業もどうなのかなと思います。

元ジャニーズ事務所のアーティストをCMや紅白から干すのに、ガクトは干さないってどういうこと？とも思います。

人生をかけて投資した人もいるだろうし、もしかしたら自己破産して人生路頭に迷う人や、命を経った人もいるかもしれない。

もちろん、投資は自己責任ですが、最初からホワイトペーパーに書いていたことを実行しないことが前提なら、それって詐欺じゃないのかな？っと思うのは、私だけでしょうか？

せめて、ガクト本人が「本当に、申し訳ありませんでした」と頭を下げれば、気も晴れる人もいるでしょう。

男らしさを全面に出しているガクトこそ、男らしいという言葉とは180°違う場所にいると思うんですよね。

ガクトがテレビやCMで人生論を語っているのを見ると、「どの口が言う」とぼそっと呟いてしまいます。

金融詐欺の時効は7年らしいです。SPINDLEは2017年だったから、時効まで残り1年（この分野の法律には詳しくないので間違っていたらすいません）。

このままガクトが何もされずにいるのって、この法治国家であって良いことなのかなと思います。

ガクトコイン（SPINDLE:スピンドル）を忘れちゃいけない。

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— 山下健一｜Web3 と Fintech の専門家 (@Kenichi_Y) November 15, 2023