今年1月末の時点でスイッチは累計販売台数1486万台と発表され、すでに前世代機のWii U(約1356万台)を超えていました。1年目が破竹の勢いだったことと比べて相対的にハード売上は落ち着いてきたようですが、ソフト売上は加速。「すでに本体を持っている人が2本目以降のソフトを買う」サイクルが根付いてきた背景がうかがえます。

この期間に100万本以上を販売したタイトル(累計では『スーパーマリオオデッセイ』が907万本でトップ)は、5月に発売した『ドンキーコング トロピカルフリーズ』が全世界で140万本、6月発売の『マリオテニス エース』も138万本と好調な滑り出し。昨年の『マリオカート8 デラックス』も113万本を売り上げており、「根強く売れ続ける任天堂タイトル」の粘りはあいかわらずのようです。