カプコンが2016年3月期の決算を発表３DS 『モンスターハンタークロス』のおかげで黒字！！！ - ゲームがなければ生きていけない・・・そう　ゲームこそ人生！！

カプコンが2016年3月期の決算を発表『モンスターハンタークロス』のおかげで黒字！！！

カプコンは、平成28年3月期（2015年4月1日～2016年3月31日）の決算短信を発表。前期に比べ、売上高が19.8％増、営業利益が13.7％増の増収増益。

　2016年3月期は、売上高が770億2100万円（前年比19.3％増）、営業利益が120億290万円（前年比13.7％増）、経常利益が113億4800万円（前年比4.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は77億4500万円（前年比17.1％増）となった。

　デジタルコンテンツ事業では、シリーズ最新作となる『モンスターハンタークロス』が、当初計画の250万本を上回る300万本を突破したほか、『バイオハザード0 HDリマスター』も手堅く販売本数を伸ばし、増収増益に貢献。『ストリートファイターV』も、根強い人気に支えられ、とくに海外市場を中心に一定の売上を上げたとしている。さらに、ダウンロード版もパッケージ販売との相乗作用により健闘し、安定した収益源となった。
　加えて、オンラインゲームでは『ドラゴンズドグマオンライン』が健闘したほか、モバイルコンテンツ『モンスターハンターエクスプロア』のダウンロード数が300万件を超え、局面打開の端緒を開いた。この結果、売上高は525億7700万円（前期比15.9％増）、営業利益121億6700万円（前期比19.2％増）となった。

　今後の見通しとして、『戦国BASARA 真田幸村伝』や『逆転裁判6』といった、大型タイトルの投入やダウンロード販売の強化などにより、経営資源を基幹部門である家庭用ゲームソフトの開発に集中し、デジタルコンテンツ事業の継続的な成長を図る。2017年3月期の連結業績予想については、売上高850億円、営業利益136億円と増収増益を見込んでいる。

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